top of page

皆さまこんにちは。IGS Audio Japanの加瀬でございます。本日は、先日発売開始のご案内をさせて頂きました、Tubecore 3U(Vari-Muタイプ・ステレオ/MS対応マスタリングコンプレッサー)につきまして、こちら入力回路の真空管を載せ替えられる仕様となっておりまして、このご紹介をさせて頂ければと思います。


ノーマルの出荷時状態では、6N1P-EW(6N3P-EW)のNOS真空管を搭載しており、本国メーカーにてサウンドチューニングが施されておりますが、裏側の写真をご覧頂ければお分かりいただけるように、複数種の真空管を載せ替えて使用することができるようになっております。



現在弊社では、500シリーズでご提供をさせて頂いております様な、真空管を載せ替え、弊社がサウンドを定義し、ご提供するという形をこちらのTubecore 3Uでご提供できるよう、研究を重ねております。また、基本的にはNOS品でのご提供となりますため、数量限定や価格についても都度ご相談という形になる可能性もございます。


ご提供準備が整い次第、またこちらでご報告させて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。


IGS Audio Japan 加瀬

閲覧数:5回0件のコメント

皆様こんにちは。IGS Audio Japanの加瀬でございます。本日は、モノラル仕様5バンドパラメトリックイコライザーであるiQ505をご紹介させて頂きます。



本機が有している音色感は、かの有名なSontec系イコライザーに近い部分があり、とても素直な効き方をする機材でございます。どんなトラックにでも使える万能なイコライザーとして、例えばONE LA 500の後に接続し、チャンネルストリップとしてご活用頂くのも一つの使用法かと思います。


私どもの音楽プロダクションでは、ボーカルやギターなどのトラックに掛けることが多いです。プラグインではなかなか付けることのできない音の柔らかさや甘さをトラックに付加することが可能ですので、重宝する機材になるかと思います。


動画の中では、複数種類のトラックに対し、様々なセッティングで使用をしている様子をご紹介しております。具体的な使用例として、ご参考になれば幸いです。


デモ機の御用命は、正規販売店様を通じてお問い合わせ下さい。


IGS Audio Japan

閲覧数:23回0件のコメント

国際エンドーサーの古屋です。

さて、今日は実際に楽曲を示して、どのようにIGS Audioの機材が使われているかをご紹介してみたいと思います。使用楽曲は昨年発表させて頂いた僕の作品「ART OF RICHARD CLAYDERMAN」から、Nostalgyを例にとってみたいと思います。

お陰様でこのアルバム、全世界でヒットをしてくれ多くの国でチャートインしたものです。


それでは、早速順を追ってご紹介したいと思います。

先ずは、メインのアコースティックギターには、Tubecore500が深くかけられておりまして、裏メロのアコースティックギターにはONE LA500が用いられています。使い分けの内容としては、全面的に楽曲のメロディーを担当し、リッチテイストを押し出す楽器にはTubecore500、甘さの中にも強さを示す折にはONE LA500という具合に使い分けています。それ故に、この楽曲内で大きく展開されエレキギターがメインのメロディとして扱われる折には、やはりTubecore500を使いましたし、ベースにはONE LA500を使っています。

また、シンセサイザー類のバスコンプレッサーにはStypeを用い、複雑に絡み合う音源を美しく纏め上げています。またドラムのバスコンプレッサーには576 Blue Stripeをステレオで用い、ハードなコンプレッションから演出されるエフェクト感を存分に用いました。

また、アコースティックギターには、NEVE73系の573EQ、ドラムのキックには、シングルのRubberbandが掛かっています。そしてベースには、コンプレッサーと共にiQ505が掛けられており、正にIGS Audio三昧といった感で作られています(笑)。


少し演奏者の紹介もしておくと、ギターはニューヨークのゼィブ・シャレブ、ドラムはロンドンのチャック・サボに参加してもらっており、ゼィブはロッド・スチュアートのギターリストとして著名ですし、チャックはエルトン・ジョンのドラマーで、ライオンキングでのプライが印象的な生きる伝説です。いつも仕事をしている仲間ですが、こうして再度楽曲を聴きなおすと、彼らにどれほど支えられてこの世界に居られるのかを実感することができました。

また世界のスーパースター達が演奏した、こうした分厚く個性的な音源を、如何に生きたものにするのかを問われた時、IGS Audioは正にその哲学を前面に押し出し、実り多い芸術品として楽曲を昇華させてくれます。



閲覧数:13回0件のコメント
bottom of page