
世界のスーパーメジャーに愛されるIGS Audio
IGS Audioはピアノの詩人ショパンを生んだ国ポーランドに本社が所在し、スタジオ運営を行っていた音楽プロデューサーIgor Sobczykによって立ち上げられたブランドです。これまでアビーロードスタジオに導入されるほか、マドンナやエルトン・ジョン、レッド・ホットチリ・ペッパーズ、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、ケイティ・ペディなどのライブで使用され、更には世界初のデジタルレコーディングが行われた伝説的なイギリスのバンド、ダイアー・ストレイツまでもが熱い支持を示しています。
世界のスーパーメジャーからの熱い支持を支えるのは、IGS Audioがどの方向性にも属さない独特の魅力を放つ機材であり、SPLのような究極的なHi-Fi系や、レプリカ系であるAcme Audioに代表される2大ジャンルとは全く異なるサウンドを形成しているという点です。
外観でレプリカ系の様相は呈していても、実際のサウンドは独特のリッチテイストと濃厚・濃密なディテイルを有しており、サウンドの特性の一部はレプリカを連想させる面はあったとしても、必ずIGS Audioならではの深い洞察と解釈がブレンドされています。それ故に多くの機材を様々に組み上げる中で、最も個性が光る逸品であることは間違いありません。
日本人として最多数のメーカーの国際公式エンドーサーを務める古屋博敏は、SPL、elysia、BettermakerといったHi-Fi系のみでサウンド構成を創り上げることに限界を感じ、ディテイルを色濃く映し出す機材を探し求めIGS Audioに行き着きました。相思相愛となった古屋とIGS Audioは、国際エンドーサーとして古屋を指名し、更には古屋博敏自身が日本総代理店としてのライセンスを取得するという、世界的にも非常に珍しい契約形態を持ち合わせています。
世界から認められる国際エンドーサーが自ら惚れ込み、機材を自ら紹介するのがIGS Audio JAPANです。ポーランド本国側が古屋のデモを国際的に紹介するなど、機材性能の限界とも言えるその激しい使用例は、メーカーの哲学をエンドーサーとして正しく理解しつくしているが故の信頼関係が築かれている証となっています。
国際公式エンドーサー古屋博敏によるブログ
熱烈なIGS Auidoユーザーとして知られる伝説的なバンド、ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラー(ボーカル・ギター)とガイ・フレッチャー(メインキーボード)。

2025/2/12
VCRタイプコンプレッサー:A-Type 525 取り扱い開始
IGS Audioより新たなミキシング用コンプレッサー:A-Type 525が発売されました。アイコニックなVCRタイプコンプレッサーよりアイデアを得て、開発されました。
Artist Review

IGS Audio TUBECORE 3Uを導入。
マスターチャンネルにこの TUBECORE 3U をインサートすると、大きな躍動感、立体感が感じられます。素晴らしい。音の印象はハイファイでリッチなサウンド。 操作もシンプルで分かりやすく、特にバイパススイッチの場所が素晴らしく、A/B比較は快適に操作できます。さらに、すべてにクリックが付いていて、リコールが可能。 私は編曲、プロデュースがメインの仕事なので、実際にスタジオでのミックスではM/S モードを使うことはほぼなかったのですが、このM/S モードのサウンドを聴くと、アレンジ段階からこのスイッチを入れたくなりそうです。 チューブも簡単に背面で交換ができるので、是非試してみたいと思います。 TUBECORE 3U は自分の音楽を更なる高みへと導いてくれること間違いなしです。
音楽プロデューサー 島田昌典
<プロデュース、アレンジ アーティスト>
aiko、いきものがかり、秦基博、back number、JUJU、FUNKY MONKEY BABYS、YUKI、Chara、スガシカオ、真心ブラザーズ、YO-KING、STARDUST REVUE、山下久美子、TOKIO、小泉今日子、中森明菜、小池徹平、中川翔子、奥華子、アンダーグラフ、矢井田瞳、馬場俊英、FLOW、SunSetSwish、メレンゲ、カラーボトル、NIKIIE、HAPPY BIRTHDAY、ひいらぎ、チュール、カサリンチュ、吉田山田、阿部芙蓉美、矢野絢子、近藤晃央、岡野宏典、片平里菜、おおたえみり、沢井美空、ケラケ ラ、岡本真夜、スキップカウズ、柳田久美子、石嶺聡子、河村隆一、森恵、ねごと、etc

世界の激しい音楽マーケットを勝ち抜き、広大なダナミックレンジの楽曲を扱う際には、IGS Auidioは無くてはならないツールだった。圧倒的なリッチテイストと最も豊かな低音、そして自分の得意とする世界最先端を行くHi-Fiサウンドを前面に押し出すとき、絶妙なバランスを形作ってくれたのは、IGS Auidioだけだった。
音楽プロデューサー・ミキシング/マスタリングエンジニア 古屋博敏
<プロフィール>
バークリー音楽大学修了、ハーバードビジネススクール修了。
15社に及ぶ国際公式エンドサーであり、国際的に最も評価の高いプロデューサー・エンジニアの一人。世界中のプロジェクトに参加しており、直近では2018年ドイツにおけるワールドカップ公式曲のサウンドプロデューサー/マスタリングエンジニアを担当。同年ドイツのDie Denkazの楽曲をマスタリングしヨーロッパチャート7位を獲得。2019年には、スロバキアのKarmen Pál-Baláž - Anjelにマスタリングエンジニアとして参加し、東ヨーロッパチャート10位にランクイン。同じく2019年モンゴルのNaagiiを担当し、モンゴルチャート3位を獲得。
自らが率いるバンドメンバーは、ジョン・キャペック(TOTO、ダイアナ・ロスの作曲家)、セフィ・カーメル(映画ETの作曲家、フィル・コリンズのキーボーディスト)、チャック・サボ(エルトン・ジョンのドラマー)、ゼィブ・シャレブ(ロッド・スチュワートのギターリスト)などを加入させ、各国のプロジェクトを成功に導いている。2020年には同バンドで、ドイツ映画『Vincero'』の主題歌を担当している。
また、2020年夏に発表した自身のアルバム、『ART OF RICHARD CLAYDERMAN』が世界中で大ヒットし、アルゼンチン:総合・トップアルバム1位、オーストラリア:インストゥルメンタルトップソング3位、カナダ:インストゥルメンタルトップソング2位、ドイツ:インストゥルメンタルトップソング2位、ペルー:インストゥルメンタルトップソング1位、メキシコ:インストゥルメンタルトップソング2位、ルーマニア:インストゥルメンタルトップソング1位、ロシア:インストゥルメンタルトップソング4位、香港:インストゥルメンタルトップソング2位などを獲得。名実ともに世界のトップアーティストの仲間入りを果たした。
2018年に参加楽曲がDMSC Musiker Award(ドイツ)、及びチェコにて最優秀楽曲賞を受賞。IGS Audio 公式エンドーサー。

2025/2/12
マスタリングイコライザー:825EQ 取り扱い開始
IGS Audioより新たなマスタリングイコライザー:825EQが発売されました。伝説的なEAR 825 EQにインスパイアされ開発されたこのデュアル・モノ・イコライザーは、IGSならではのエッセンスを加えた逸品となっております。
国際公式エンドーサー古屋博敏がマスタリングで参加した2018ワールドカップドイツ公式曲。RB 500 MEを使用し強烈な低音と3Dサウンドを創り上げた。