皆様こんにちは。IGS Audio Japanの加瀬でございます。本日は、500シリーズ真空管マイクプリアンプでございます、572 Red StripeのTube Modについてご紹介を致します。
こちらのマイクプリアンプには、ECC81管が2本搭載されており、商品出荷時には、JJ Electronics製のものが付属しております。ノーマル時の音色傾向と致しましては、非常にスムーズで万能的なイメージでございます。ゲインを強めて、真空管に対してのインプットレベルを高めた場合や、本体PEAKインジケーターが点灯するようなセッティングの場合には、積極的に真空管による歪みを付加していく形となります。
弊社がご用意しているTube Modにつきましては、使用している真空管の公表はしていない状況ではございますが、より楽器の音色に対して積極的なドライブをさせることを目的としたチョイスとなっております。個人的なおすすめと致しましては、マイクと組み合わせた収録というよりも、Hi-Z端子を利用したエレキベースのライン収録の際に使用する楽器用DIとしての使用でございます。
特にエレキベースの収録の際には、こちらのプリアンプの後段に、ONE LA 500を組み合わせると、非常にドライブ感と深みのあるサウンドの表現が可能となり、ライン収録というキャラクターをはっきりとさせる必要がある場合において、非常に力強いエフェクターとなるかと存じます。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
IGS Audio Japan 加瀬
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